JALマイルは使っているけど、
Life Statusポイント(LSP)って正直よく分からない。
そんなふうに感じていませんか。
JALに搭乗していると、
いつの間にか表示されているLSP。
でも、
「何に使えるの?」
「マイルと何が違うの?」
と疑問に思う人は多いです。
この記事では、
Life Statusポイント(LSP)とは何か
どんな仕組みで貯まるのか
マイルやFly On ポイントとの違い
を初心者向けに分かりやすく解説します。
この記事を読めば、
LSPの役割と考え方が整理され、
「JALを使い続ける意味」が理解できるようになります。

目次
結論|Life StatusポイントはJAL利用の「積み重ね」を示す指標
Life Statusポイント(LSP)は、
JALをどれだけ長く、継続的に利用してきたかを示すポイントです。
マイルのように使うものではありません。
Fly On ポイントのように毎年リセットもされません。
JALとの付き合いを生涯で積み上げていく指標。
それがLife Statusポイントです。

Life Statusポイント(LSP)とは?
Life Statusポイント(LSP)は、
JALマイレージバンク(JMB)会員が
JALグループのサービスを利用することで獲得できるポイントです。
最大の特徴は次の3つです。
•有効期限がない
•毎年リセットされない
•生涯累積される
つまり、
一度獲得したLSPは減らない
という点が大きな特徴です。
JALを使い続ける限り、
少しずつでも確実に増えていきます。

マイル・Fly On ポイントとの違い
LSPを理解するためには、
他のポイントとの違いを知ることが重要です。
マイルとの違い
マイルは、
特典航空券やアップグレードなど、
使うことを目的としたポイントです。
貯めて、
使って、
減っていきます。
一方でLSPは、
使うことはできません。
減ることもありません。
Fly On ポイントとの違い
Fly On ポイントは、
JALの上級会員ステータスを
毎年判定するためのポイントです。
•毎年1月にリセット
•その年の搭乗実績が重要
LSPは、
年度をまたいで積み上がり、
リセットされることはありません。

搭乗で貯まるLife Statusポイントの仕組み
ここからは、
実際にLSPがどのように貯まるのかを見ていきます。
まずは、
搭乗による獲得方法です。
国内線の場合
JALグループ国内線では、
1回の搭乗につき
5 Life Statusポイント
が付与されます。
距離や運賃種別は関係ありません。
短距離でも長距離でも、
1搭乗=5ポイントです。

国際線の場合
国際線では、
区間マイル1,000マイルごとに5LSP
が付与されます。
例)日本 〜 サンフランシスコ(片道)
•区間マイル:5,130マイル
•1,000マイルごとに5LSP
5,130 ÷ 1,000 = 5(端数切り捨て)
片道:25 Life Statusポイント
往復:約50 Life Statusポイント
長距離路線ほど、
一度の搭乗で多くのLSPを獲得できます。

Life Statusポイントはいつ付与される?
LSPは、
搭乗や対象サービス利用後、
一定期間を経て自動付与されます。
特別な手続きは必要ありません。
JALマイレージバンクにログインすれば、
現在の累計LSPを確認できます。
Life Statusポイントは何に使える?
Life Statusポイント自体は、
直接何かに使うポイントではありません。
ただし、
一定数貯まることで
Life Status特典の対象になります。
特典内容や条件は、
別記事で詳しく解説する予定です。
どんな人にLife Statusポイントは重要?
LSPが特に重要なのは、
次のような人です。
•JALを長く使い続けたい人
•毎年修行はできない人
•将来的に安定して特典を受けたい人
短期的な搭乗回数よりも、
継続利用が評価される制度
それがLife Statusポイントです。

まとめ|Life StatusポイントはJAL利用の履歴書
Life Statusポイント(LSP)は、
JALをどれだけ使い続けてきたかを示す
生涯累積型のポイント制度です。
•有効期限なし
•リセットなし
•継続利用が評価される
マイルやFly On ポイントとは役割が異なり、
JALユーザーの歩みを可視化する存在
と言えます。
まずは、
今の自分のLSPを確認するところから始めてみましょう。



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